大学助教授の年収・大学教授の年収

大学助教授の年収
大学には教授のほかに、講師や助教授がいます。
助教授とは、大学教授の助手として就職し、講師からはじまり、昇進して助教授となります。
大学教授の平均的な年収は、900万円ほどになっています。
長く大学に勤めていても、熱心に研究を進めていても、講義がわかりやすくても、同じ大学内で欠員が出ない限りは教授になることができませんので、ほかの大学に移る場合も多くみられます。
最近では、大学院まで進学する人も多く、博士課程修了の人も多くいます。
講師の年収は、700万円ほどです。
この場合も大学内で昇給することは、とても難しく、良い研究結果、業績などがあり、欠員ができた場合などには昇進することができます。

大学教授の年収
大学教授は、どのくらいの年収があるのでしょうか。
平均して、この職種の年収は、1200万円ほどです。大学教授になるためには、大学院の博士課程修了者でなければなりません。
この仕事の内容は、自分の専門分野において、いろいろなテーマの研究をし、論文をまとめ、学会で発表したり、大学で講義を持ち、学生に指導しなければなりません。
しかし、この仕事の場合、大学で専門分野の講義をするため、授業時間は、中学校の先生とは違い、週7から8時間程度ととても少ない授業数となっています。
昇進するには、優れた研究業績、学問的な業績などが必要となります。

大学教授、日米の違い・東大対京大

大学教授、日米の違い
日本において大学教授になるには、大学や大学院を卒業後、助手や講師として大学に所属して助教授を経て、教授になるのが一般的です。
給料(年収)は、大学に所属することで半ば保障されていると言えます。
一方米国では、博士号をとった後、1年から2年間のポストドクターを経て、任期つきのポストの助教授(任期6年程度)となり、自分で競争的研究資金を申請し、独立した研究者となります。
その後、任期中の業績が評価され、テニュアポストである準教授や大学教授に昇進できます。
いずれも任期はありませんが、自分の研究費(年収)を外部から獲得するということが在任の条件となっています。
高収入を得るのも、実力次第と言えます。

東大対京大
国立大学が法人化された東京大学総長の年収は2,483万円で、国立大学中ではトップです。
一方、京都大学総長の給料は、2462万円で20万円程度の違いです。
東京大学教授の最高年収は1882万円で、最低でも902万円で、年齢的には幅があり61歳〜39歳です。
京都大学の教授の最高・最低は、1451万円〜809万円で年齢幅は62歳〜38歳です。
東京大学の教授の平均は、1177万円(52.6歳)で、京都大学の教授の平均は、1121万円(55.4歳)です。
大学教授の全国平均が1122万円と比べると東大は55万円多く、経済的には恵まれているようです。
京都大学は全国平均とほぼ同額のようです。

法人化された国立大学・比較的良い環境にある大学教授

法人化された国立大学
東京大学教授の年収はどのくらい、日本一高いのでしょうか。
京都大学と比べた場合、違いはあるのでしょうか?
かつては国立大学の大学教授は国家公務員として一定の給与が支払われていましたが、H16.4月から国立大学法人化され教員は国家公務員ではなくなり、各国立大学ごとに給与を定めることができるようになりました。
国立大学は独立法人化していき、給料体系も一律じゃなくなっていくようです。
今後は、各国立大学の財務状況や方針によって、私立大学のように年収に差が出てくることが予想されます。
役職・年齢・勤続年数等にしたがって給与が定められていた方式が、業績などによって決定する方式に変る兆しがみえてきました。

比較的良い環境にある大学教授
大学の規模によっても違いますが、大学教授を取り巻く環境は、比較的恵まれているようです。
一般に30代前半で講師になれれば、大学内には研究室としての個室が与えられます。
講義、委員会、会議以外の時間は比較的自由に使うことができ、自宅研修もありです。
また、年収以外にも年間数十万円の研究費がもらえ、研究に没頭することもできます。
少子化の影響による大学経営の悪化で、昨今の年収は減少傾向ですが、一般のサラリーマンよりも高水準であると言えます。
また、殆どの大学教授はなんらかの副業を持っており、大学での棒給以上の収入を得ている人もいます。
副業では新聞や雑誌への寄稿、テレビ、ラジオへの出演、講演会の開催、書籍の執筆、または企業の顧問等への就任や、企業との共同研究等などが挙げられます。

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